やがて中国の崩壊がはじまる
著者
書誌事項
やがて中国の崩壊がはじまる
草思社, 2001.11
- タイトル別名
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The coming collapse of China
- タイトル読み
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ヤガテ チュウゴク ノ ホウカイ ガ ハジマル
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内容説明・目次
内容説明
改革開放政策によって驚異の経済成長をとげた中国は「張り子の虎」にすぎない。いや、火のついたマッチ一本で爆発する「ガソリンの湖」というべきか。幹部の腐敗、瀕死の国有企業、法輪功の抵抗、各地で頻発する労働者・農民のデモ、チベットやウイグルの分離運動、台湾の独立問題。20年にわたって中国企業の法律コンサルタントをつとめた著者が、豊富に事例をもとに、体制維持の根幹にかかわる中国共産党の究極のジレンマを指摘。WTO加盟から5年以内に一党独裁体制は終焉を迎えると予測し、北京を動揺させた問題の書である。
目次
- ディナー・パーティー—革命はもう古い
- ガソリンの湖—爆発寸前の人民の不満
- 工業テーマパーク—瀕死の国有企業
- future@china.communism—共産党はインターネットに備えているか
- 永久の命—能なし企業を永続させる産業政策
- 崩れる土手—中国の金融破綻
- 噛みつく蛇—国家による私有経済への攻撃
- ハイウェイ・ガールズ—沈滞する中国の経済
- 貿易という名の茶番劇—WTO加盟が崩壊の引き金に
- 結ばれないことば—イデオロギーと政治が進歩を阻む
- 東洋の新興国家—中国は進化できるのか
- 滅びへの道—国はいかにして崩壊するのか
「BOOKデータベース」 より