文明論としてのイスラーム
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文明論としてのイスラーム
(角川選書, 332)
角川書店, 2002.2
- タイトル読み
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ブンメイロン トシテノ イスラーム
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内容説明・目次
内容説明
イスラーム史に外交はあるのか、日本人のイスラーム認識は—。好戦的なイメージと先入観で誤解されることの多いイスラームを、ナショナリズム、民族問題、民主主義、IT、ターリバンなどをテーマに、歪みのない視点でミクロかつマクロに捉え直す。13億人の民をもつイスラームの文明と歴史の理解を深め、21世紀の文明間の対話の本質を伝える格好の書。
目次
- 1 文明論としてのイスラーム(イスラームに外交はあるのか;ターリバンの仏跡破壊—イスラームと偶像崇拝の禁止によせて;サイバー・アクティヴィズムの脅威と「IT犯罪」;アラブ系オスマン紳士の義理と人情;アルメニア問題の悲劇性 ほか)
- 2 反テロリズムから新秩序の形成へ
- 3 歴史の危機(でないもの、一度もなかったもの、決してないであろうもの;スキピオと川路聖謨—二一世紀の新しい外交とは;君府考;歴史家と文学者—『納得しなかった男』余滴;二〇世紀開幕を告げた日露戦争—吉野作造と明石元二郎の見方 ほか)
「BOOKデータベース」 より