過去の克服 : ヒトラー後のドイツ

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過去の克服 : ヒトラー後のドイツ

石田勇治著

白水社, 2002.6

タイトル別名

Vergangenheitsbewältigung

過去の克服 : ヒトラー後のドイツ

タイトル読み

カコ ノ コクフク : ヒトラー ゴ ノ ドイツ

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注記

参考文献: pi-v

内容説明・目次

内容説明

「過去の克服」は順調に進んできたわけではなく、そこにはそれを促す力とそれを押しとどめる力があった。本書では、このふたつの力のせめぎ合いをとおして、「過去の克服」をめぐる戦後ドイツの歩みを概観していく。日本の戦後史を考える上でも必読の一冊。

目次

  • プロローグ 「過去の克服」とはなにか
  • 第1章 克服されるべき「過去」—人種主義・戦争・ホロコースト・強制労働
  • 第2章 連合軍占領下のドイツ—一九四〇年代後半
  • 第3章 「過去」との和解、西側との和解、そして国民相互の和解—一九五〇年代
  • 第4章 よみがえるナチ時代の影—一九六〇年代前半
  • 第5章 ヒトラーの敗退、ブラントの登場—一九六〇年代後半〜七〇年代後半
  • 第6章 過ぎ去ろうとしない「過去」—一九七〇年代後半〜八〇年代後半
  • 第7章 「過去の克服」のゆくえ—ドイツ統一以後
  • エピローグ 現代ヨーロッパの「過去の克服」

「BOOKデータベース」 より

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