書誌事項

事象構造

西村義樹編

(シリーズ言語科学, 2 . 認知言語学||ニンチ ゲンゴガク ; 1)

東京大学出版会, 2002.9

タイトル別名

Event structure

Cognitive linguistics

タイトル読み

ジショウ コウゾウ

大学図書館所蔵 件 / 334

注記

欧文タイトルは標題紙裏による

文献案内・参考文献: 各章末

索引: p313-317

内容説明・目次

内容説明

本書は、事象構造(event structure)をカバー・タームとして、事象の把握や輪郭づけ、知覚のメカニズムと言語の関係を明らかにするものである。中心となるのは、移動や行為のような事態把握の本質、事象の輪郭づけとしてのアスペクトやテンス、知覚の参照点としての主語の再規定、非典型的主語や二重主語文の本質、構文スキーマの談話機能の探究である。

目次

  • 1 ヴォイス(英語中間構文とその周辺—生態心理学の観点から;フランス語の再帰構文—その認知的一体性;受影性と受身 ほか)
  • 2 プロトタイプ、スキーマ、意味的制約(ドイツ語中間構文の認知論的ネットワーク;英語進行形の概念構造について;英語所有格表現の諸相—プロトタイプ理論とスキーマ理論の接点 ほか)
  • 3 文法関係(中国語二重主語文の意味と構造;日本語の「に‐が」構文と分裂主語性;「悲しさ」「さびしさ」はどこにあるのか—形容詞文の事態把握とその中核をめぐって ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5849387X
  • ISBN
    • 413084072X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnengfregerchi
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 317p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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