日常的実践のエスノグラフィ : 語り・コミュニティ・アイデンティティ

書誌事項

日常的実践のエスノグラフィ : 語り・コミュニティ・アイデンティティ

田辺繁治, 松田素二編

世界思想社, 2002.9

タイトル別名

日常的実践のエスノグラフィ : 語りコミュニティアイデンティティ

タイトル読み

ニチジョウテキ ジッセン ノ エスノグラフィ : カタリ・コミュニティ・アイデンティティ

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注記

参照文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

社会システムの変革をも可能にする、ダイナミックな力を秘めた慣習的行為—そんな「日常的実践」を徹底して洞察し、新たな知的世界の創造を志す。国立民族学博物館の学際的共同研究の成果。

目次

  • 日常的実践のエスノグラフィ—語り・コミュニティ・アイデンティティ
  • 第1部 実践としての語り(想起の発達史—自白の信用性評価のために;身体化された思考—グイ・ブッシュマンにおける出来事の説明と理解;語る身体、分裂する主体—スールーにおけるシャーマニズムの言語行為論)
  • 第2部 実践するコミュニティ(問題系としての実践コミュニティ—アメリカの小学校のなかの日本人;武術教室における身体技法の習得—「線」の感覚を手がかりに;外科医のユートピア—技術の修練を通してのモラリティの探究 ほか)
  • 第3部 実践のなかのアイデンティティ(アイデンティティの識別不能地帯で—現代マプーチェにおける「生成」の民族誌;硬直する身体—南タイにおけるムスリムと仏教徒;HIVとともに生きる主体—ニューヨーク市ブルックリンにおけるサポートグループの事例から ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA58611091
  • ISBN
    • 4790709507
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    vii, 372p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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