真理とディスクール : パレーシア講義

書誌事項

真理とディスクール : パレーシア講義

ミシェル・フーコー著 ; 中山元訳

筑摩書房, 2002.9

タイトル別名

Fearless speech

タイトル読み

シンリ ト ディスクール : パレーシア コウギ

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内容説明・目次

内容説明

ギリシア哲学において真理を語る者の役割は、どのような“問題”を構成していったのだろうか。真理に関して、カントの考古学、ニーチェの系譜学、ウィトゲンシュタインの「ゲーム」の理論をうけつぎながら、真理を語る=パレーシアという語が使われる状況を歴史的に分析・考察し、真理を語る主体と他者との関係から構成される問題に焦点を当てたフーコー最晩年の重要概念。

目次

  • 第1章 パレーシアについて—一九八三年一〇月一〇日の第一講義
  • 第2章 エウリピデスにおけるパレーシア
  • 第3章 民主制の危機におけるパレーシア—一九八三年一一月一四日の第四講義
  • 第4章自己の配慮としてのパレーシア
  • 第5章 グレコ・ローマン期のパレーシア—一九八三年一一月二一日の第五講義
  • 第6章 自己の技術—九八三年一一月三〇日の最後の講義
  • 結論 “問題構成”について

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA5868624X
  • ISBN
    • 9784480847126
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    274p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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