書誌事項

カテゴリー化

大堀壽夫編

(シリーズ言語科学, 3 . 認知言語学||ニンチ ゲンゴガク ; 2)

東京大学出版会, 2002.10

タイトル別名

Categorization

Cognitive linguistics

タイトル読み

カテゴリーカ

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注記

欧文タイトルは標題紙裏による

文献案内, 参考文献: 各章末

索引: p323-328

内容説明・目次

内容説明

人間が出来事を認知し、行動する背景には、受け取った情報を有意味なまとまりとして作り出す能力がある。このまとまりはカテゴリーと呼ばれ、メタファー、プロトタイプとともに重要な概念装置である。時間・空間は言語によってどう捉えられるか、名詞、動詞のような品詞分類はいかに成立するかなどを問い、カテゴリー化の諸相を体系的に示す。

目次

  • 1 認知方略としてのカテゴリー化(絶対と相対の狭間で—空間指示枠によるコミュニケーション;“液体”としての言葉—日本語におけるコミュニケーションのメタファー化をめぐって;なぞなぞの舞台裏—その理解と認知能力)
  • 2 文法カテゴリーの成立(日本語における語彙のカテゴリー化—形容詞と形容動詞の差について;トートロジとカテゴリ化のダイナミズム;日本語条件文と認知的マッピング ほか)
  • 3 複文カテゴリーの諸相(日韓両語の補文構造の認知的基盤;構文理論から見た主要部内在型関係節の意味と機能;「交替指示」構文の通時相—統語変化とカテゴリー化)

「BOOKデータベース」 より

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