戦時下の日本映画 : 人々は国策映画を観たか
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戦時下の日本映画 : 人々は国策映画を観たか
吉川弘文館, 2003.2
- タイトル読み
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センジカ ノ ニホン エイガ : ヒトビト ワ コクサク エイガ オ ミタカ
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内容説明・目次
内容説明
国益の優先か、娯楽性の追求か—日本初のすれ違い恋愛劇『愛染かつら』の公開に、“映画”の役割について激しい論争が繰り広げられた。“国策映画”が推奨された時代に、人々はいかなる映画を求めていたのだろうか。
目次
- 1 日中戦争勃発時の映画と社会(社会の中の映画;映画と国家 ほか)
- 2 映画界の活況と映画法制定(日中戦争勃発後の状況;映画法の制定 ほか)
- 3 映画法の本格発動(バブルのような戦争景気;『歴史』の不振と『支那の夜』の大ヒット ほか)
- 4 映画新体制と太平洋戦争(太平洋戦争開戦前後の状況;『ハワイ・マレー沖海戦』の大ヒットと国民映画普及会の誕生 ほか)
「BOOKデータベース」 より