書誌事項

敬語

菊地康人編

(朝倉日本語講座 / 北原保雄監修, 8)

朝倉書店, 2003.3

タイトル読み

ケイゴ

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注記

監修: 北原保雄

文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

敬語は“難しい”面があることは確かだが、また、なかなか“おもしろい”言語現象でもあり、これまで、さまざまな観点から研究が行われてきた。そうした研究成果の中から、ごく一部だが、ふさわしい部分を取り出し、幅広く想定した読者に紹介するのが、本巻の趣旨である。方針としては、まず、章の立て方をできるだけ魅力的なものにするように心がけた。その上で、必要な基礎知識はもちろん、読者に興味をもっていただけそうな話題や、斬新な成果も盛り込み、かつ、今後の研究の方向性についても適宜触れるようにした。そして、これらの内容を、特に予備知識を必要としないように述べることに意を払った。

目次

  • 敬語とその主な研究テーマの概観
  • 「待遇表現」の諸側面と、その広がり—狭くとらえた敬語、広くとらえた敬語
  • 「表現行為」の観点から見た敬語
  • テキスト・ディスコースを敬語から見る
  • 敬語の現在を読む
  • 敬語の社会差・地域差と対人コミュニケーションの言語問題
  • 敬語調査から何が引き出せて、何が引き出せないか
  • 文献資料から敬語の何が読みとれて、何が読みとれないか
  • 中古の共時態としての敬語、動態としての敬語
  • 謙譲語から見た敬語史、丁寧語から見た敬語史—「尊者定位」から「自己定位」へ
  • 敬語史と現代敬語—付 敬語研究小史
  • 外国人から見た敬語

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA61550927
  • ISBN
    • 9784254515183
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    x, 291p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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