じゃがいもが世界を救った : ポテトの文化史
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書誌事項
じゃがいもが世界を救った : ポテトの文化史
青土社, 2003.4
- タイトル別名
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The potato : how the humble spud rescued the western world
- タイトル読み
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ジャガイモ ガ セカイ オ スクッタ : ポテト ノ ブンカシ
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注記
原書(Faber and faber,1998刊)の全訳
参考文献: 巻末pi-x
内容説明・目次
内容説明
パンのみにて生きるにあらず。見てくれ悪く素っ気ない、食卓の花形にはなれないじゃがいも。だが、度重なる大飢饉救済に、産業革命の労働者の活力源に、新大陸開拓農民の慰めとして、また王侯貴族の精力剤として、じゃがいもは大活躍だった—。歴史変革期の蔭の実力者じゃがいもが数々のドラマで織りなす初の社会文化史。
目次
- アンデスの宝—ペルーとヨーロッパ 1550‐1650
- 哀れな人たちの慰め—アイルランド 1650‐1800
- 中流以上の人々—イングランド 1650‐1800
- 土に生るリンゴ、万歳—フランス 1650‐1800
- 独立アメリカ合衆国の食卓—独立以前のアメリカ 1685‐1800
- やつは首吊りだ—イングランド 1800‐1900
- 包囲された砦—アイルランド 1800‐45
- 倹約一路—フランス 1800‐1914
- ランパー芋は真っ黒—アイルランドの大飢饉 1845‐49
- じゃがいもと人口—イングランドとアイルランドの人口激変
- 女の仕事—アメリカ合衆国 1800−1914
- 良い仲間—イングランドのフィッシュアンドチップス
- 出自の貴賤
「BOOKデータベース」 より