沖縄問題の起源 : 戦後日米関係における沖縄1945-1952

書誌事項

沖縄問題の起源 : 戦後日米関係における沖縄1945-1952

ロバート・D・エルドリッヂ著

名古屋大学出版会, 2003.6

タイトル別名

The origins of the bilateral Okinawa problem : Okinawa in postwar U.S.-Japan relations, 1945-1952

沖縄問題の起源

沖縄問題の起源 : 戦後日米関係における沖縄 : 1945-1952

タイトル読み

オキナワ モンダイ ノ キゲン : センゴ ニチベイ カンケイ ニオケル オキナワ 1945 1952

大学図書館所蔵 件 / 217

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (神戸大学) をもとにしたもの

参考文献: 巻末p9-32

内容説明・目次

内容説明

沖縄はいかにして戦後問題の集約点となったのか?日米の関係者へのインタビューや膨大な新資料に基づき、戦後沖縄の地位を決定付けた講和条約第三条の形成過程をはじめて本格的に解明、沖縄問題を考える確かな視点を示す。

目次

  • 第1章 沖縄問題への視座
  • 第2章 沖縄をめぐる戦略的議論一九四二‐一九四六—国家安全保障の模索
  • 第3章 米国国務省の戦後計画と沖縄一九四二‐一九四六—「領土不拡大」原則の実現へ
  • 第4章 SWNCCでの沖縄に関する議論一九四五‐一九四七—信託統治問題をめぐる対立と交渉
  • 第5章 日本政府の講和条約準備作業と沖縄の地位に関する見解一九四五‐一九四八
  • 第6章 米国政府内の沖縄政策の形成—NSC一三の成立一九四七‐一九四九
  • 第7章 対日講和条約と第三条一九四九‐一九五一—米国の戦略と日本の要請、そして国際承認の問題
  • 終章 第三条の限界—批准と「実際的措置」への逃避

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ