ヒンドゥー教 : インドの聖と俗
著者
書誌事項
ヒンドゥー教 : インドの聖と俗
(中公新書, 1707)
中央公論新社, 2003.7
- タイトル読み
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ヒンドゥーキョウ : インド ノ セイ ト ゾク
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注記
参考文献: p386-393
内容説明・目次
内容説明
弁財天信仰、輪廻転生の思想などヒンドゥー教は、直接に、あるいは仏教を通して、意外にも古くからの日本人の暮らし、日常の信仰、思想に少なからぬ影響を与えてきた。本書は、世界四大宗教の一つでありながら、特定の開祖もなく、核となる聖典もない、いわばとらえどころのない宗教の世界観を日常の風景から丹念に追うことによって、インド社会の構造から、ガンディーの「非暴力」の行動原理までも考察する。
目次
- プロローグ ヒンドゥー教と日本人
- 第1章 ヒンドゥー教とはどんな宗教か
- 第2章 ヒンドゥー教はいつ始まり、どのように発展したか
- 第3章 ヒンドゥー教の支持基盤—カースト制度
- 第4章 ヒンドゥー教のエートス
- 第5章 ヒンドゥーの人生と生き方
- 第6章 解脱に向かって
- エピローグ シュリー・ラーマクリシュナの生涯と福音
「BOOKデータベース」 より