男性歌人篇
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男性歌人篇
(中公新書, 1715 . 男うた女うた||オトコウタ オンナウタ)
中央公論新社, 2003.9
- タイトル読み
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ダンセイ カジンヘン
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内容説明・目次
内容説明
千年を超える短歌の歴史のなかで、男たちはさまざまな主題を歌い続けてきた。憧れの女性を射止めた喜び、わが子誕生の感慨、戦場における極限体験、不遇のうちに世を去る無念。さらには、美酒に酔いしれる至福や、スポーツ観戦の興奮までも歌い上げている。本書では『万葉集』から現代短歌までを見渡し、バラエティに富んだ六十首を選りすぐって鑑賞。三十一文字に込められた男たちの思いを鮮やかに蘇らせる。
目次
- 安見児得たり(藤原鎌足)
- かぎろひ(柿本人麻呂)
- 辞世歌(山上憶良)
- 不覚の涙(大伴旅人)
- 遠い船歌(大伴家持)
- 国家公務員の旅(田口益人)
- 妻の似顔絵(物部古麻呂)
- 労働歌(作者未詳)
- 娘の恋人(作者未詳)
- 念力パワー(作者未詳)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より