魂の労働 : ネオリベラリズムの権力論

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魂の労働 : ネオリベラリズムの権力論

渋谷望著

青土社, 2003.11

タイトル読み

タマシイ ノ ロウドウ : ネオリベラリズム ノ ケンリョクロン

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注記

参考文献: p[261]-285

内容説明・目次

内容説明

リストラ、ワークシェアリング、賃下げ、雇用不安…。資本が最優先され、個人が弱体化するこの競争社会をいかにして生き抜くか。グローバリゼーション、ネオリベラリズム、公共圏、管理社会、介護など、現代思想の最重要キーワードを軸に、消費社会の権力ゲームがはらむ様々な矛盾をえぐりだし、まったく新しい労働論を打ち立てる。

目次

  • 敗北の考古学
  • 1 ネオリベラリズム(魂の労働;「参加」への封じ込め—ネオリベラリズムの権力論1)
  • 2 グローバリゼーション(消費社会における恐怖の活用;ポストモダンの宿命論)
  • 3 公共圏(反転する公共圏;世代と対抗的公共圏)
  • 4 権力(ポスト規律社会と予防テクノロジー—ネオリベラリズムの権力論2;主権と統治の不分明地帯—ネオリベラリズムの権力論3)
  • 「生」が労働になるとき

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA64138624
  • ISBN
    • 4791760689
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    293p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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