ひきこもり文化論

Bibliographic Information

ひきこもり文化論

斎藤環著

紀伊國屋書店, 2003.12

Other Title

ひきこもり文化論

Title Transcription

ヒキコモリ ブンカロン

Available at  / 343 libraries

Description and Table of Contents

Description

「ひきこもり」の社会的背景から、「甘え」文化との関連・欧米・韓国との比較、サイバースペースの特質、治療者としての倫理観にいたるまで、縦横無尽に展開してきた文化論・社会論的考察を収録。

Table of Contents

  • 1 まえがきに代えて—「ひきこもり」を語ることの倫理
  • 2 社会病理としての「ひきこもり」
  • 3 ひきこもりシステム—その日本的背景
  • 4 「甘え」文化と「ひきこもり」—比較文化論的考察
  • 5 「ひきこもり」の周辺(サイバースペースと「ひきこもり」—他者との距離感について;治療法としての地域通貨;「対話」の媒介され難い無意味さについて;「何もないこと」からの戦略 ほか)

by "BOOK database"

Details

Page Top