人はなぜ逃げおくれるのか
著者
書誌事項
人はなぜ逃げおくれるのか
(集英社新書, 0228E)
集英社, 2004.1
- タイトル別名
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人はなぜ逃げおくれるのか : 災害の心理学
- タイトル読み
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ヒト ワ ナゼ ニゲオクレルノカ
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注記
参考文献: p234-238
内容説明・目次
内容説明
地震や洪水、火災などの災害に遭遇した時、身をまもるために素早く行動できる人間は驚くほど少ない。現代人は安全に慣れてしまった結果、知らず知らずのうちに危険に対して鈍感になり、予期せぬ事態に対処できなくなっている。来るべき大地震のみならず、テロや未知の感染症など、新しい災害との遭遇も予想される今世紀。本書では災害時の人間心理に焦点をあて、危険な状況下でとるべき避難行動について詳述する。
目次
- プロローグ 古い「災害観」からの脱却を目指して
- 第1章 災害と人間
- 第2章 災害被害を左右するもの
- 第3章 危険の予知と災害被害の相関
- 第4章 「パニック」という神話
- 第5章 生きのびるための条件
- 第6章 災害現場で働く善意の力
- 第7章 復活への道筋
- エピローグ 「天」と「人為」の挟間に生きる人間として
「BOOKデータベース」 より