日本の魚 : 系図が明かす進化の謎
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日本の魚 : 系図が明かす進化の謎
(中公新書, 1736)
中央公論新社, 2004.2
- タイトル読み
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ニホン ノ サカナ : ケイズ ガ アカス シンカ ノ ナゾ
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注記
参考文献: p208-212
内容説明・目次
内容説明
キンメダイはタイと名がついてもタイ科の魚ではなく、むしろギンメダイに近い。また、コバンザメやチョウザメは、サメといってもサメの仲間ではない。四億年前に誕生した魚類は多様な進化を遂げた。食用・観賞用としてなじみ深い魚もいれば、新発見の魚もいる。本書は、メダカとトビウオ、フグとマンボウのように、一見かけ離れていても実は非常に近縁な魚を対比し、かたちや生態を解説する。これであなたも魚博士に。
目次
- ナメクジウオと魚類の祖先—脊椎動物のパイオニアたち
- ヤツメウナギと甲胄魚—顎のない魚たち
- ネコザメとプテュコードゥス—サザエ割り、アンモナイト割り
- ラブカとカグラザメ—深海に棲む幻のサメ
- ホオジロザメとカルカロドン・メガロドン—天狗の爪の正体
- ジンベエザメとウバザメとメガマウス—世界最大の魚
- ノコギリザメとノコギリエイ—水底でふりまわすのこぎり
- シーラカンスとハイギョ—生きている化石
- チョウザメとポリュプテルス—硬骨魚類の祖先
- アミアとガーと硬鱗魚—古代魚の生き残り〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より