民俗学の熱き日々 : 柳田国男とその後継者たち
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民俗学の熱き日々 : 柳田国男とその後継者たち
(中公新書, 1733)
中央公論新社, 2004.2
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民俗学の熱き日々 : 柳田国男とその後継者たち
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ミンゾクガク ノ アツキ ヒビ : ヤナギタ クニオ ト ソノ コウケイシャ タチ
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Note
参考文献: p173-178
年表: p179-182
Description and Table of Contents
Description
柳田国男は、歿後四〇年を過ぎても、いまだに日本の学問・思想界に絶大な影響力を保っている。しかし、彼が独力で開拓したと言っても過言ではない民俗学は、その後、独創的な継承者を得られず、彼一代の学問として燦然と輝いているのである。本書は、民俗学の黎明期にあった柳田の詩的な精神が、民俗学者ではなく、むしろ異分野の研究者、思想家、作家などに受け継がれていった経過を、丹念に追跡する試みである。
Table of Contents
- 第1章 柳田がみずからを語る—神秘体験、その他
- 第2章 郷土会
- 第3章 柔軟な組織について
- 第4章 周辺の人々
- 第5章 古希に集う
- 第6章 読者群像
- 第7章 実践者のゆくえ—橋浦泰雄、太地への道
- 第8章 引き継がれる詩人像—永瀬清子『諸国の天女』
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