中国史のなかの諸民族
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中国史のなかの諸民族
(世界史リブレット, 61)
山川出版社, 2004.2
- タイトル読み
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チュウゴクシ ノ ナカ ノ ショミンゾク
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注記
参考文献: p88-90
内容説明・目次
内容説明
漢民族は世界最大の民族であり、その人口は十一億人を超えている。その淵源は、黄河の中下流域に生じた文明、いわゆる黄河文明を築いた人びとが、自らを華夏、華人などと称した頃にまでさかのぼる。当初、わずかな限られた領域に居住した人びとが、何故に今日みるような巨大な民族にまで拡大しえたのであろうか。二十一世紀は民族の時代ともいわれる。本書ではそうした問題意識を持ちつつ、漢民族形成のもつ歴史的意味について考えてみたい。
目次
- 中国史上の諸民族と漢民族
- 1 漢唐間の北方民族と中国
- 2 モンゴル族の国家
- 3 女真族の国家
- 4 長江流域以南の諸民族
- 5 現代中国における民族問題
「BOOKデータベース」 より