啓蒙の世紀と文明観
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啓蒙の世紀と文明観
(世界史リブレット, 88)
山川出版社, 2004.6
- タイトル読み
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ケイモウ ノ セイキ ト ブンメイカン
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注記
参考文献: p88-90
内容説明・目次
内容説明
新しい知と「科学」の冒険へと繰り出した十八世紀ヨーロッパの啓蒙主義は、一国の歴史のなかではなく、ヨーロッパという一つのコスモスの思潮として考えなければならない。そうであるならば、「啓蒙のヨーロッパ」は、自分たちの「外の世界」をどのようにとらえていたのだろうか。非ヨーロッパ世界を照らし出す啓蒙の光を軸に、植民地主義や帝国主義の源泉ともなった当時の文明観を批判的に論じたい。
目次
- 外の世界を照らし出す啓蒙の光
- 1 啓蒙とは何か
- 2 広がりつつある世界
- 3 非ヨーロッパ世界のイメージ
- 4 科学の光
- 5 「人種」・ジェンダー・文明観
「BOOKデータベース」 より