秋山真之
著者
書誌事項
秋山真之
(人物叢書 / 日本歴史学会編集, [通巻237])
吉川弘文館, 2004.9
- : 新装版
- タイトル読み
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アキヤマ サネユキ
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注記
秋山真之の肖像あり
略年譜: p276-279
参考文献: p280-284
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
明治海軍の戦術家。四国松山の文武の風土に育まれ、海軍軍人として早くから嘱望され、米国留学で世界の戦術を学ぶ。日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を破った独自の戦術思想は、海軍兵学として絶対的地位を得るが、戦勝により神聖視される思想の将来を危惧し、晩年は大本教への信仰に捧げた。日本海軍の明暗を分けた、栄光と苦悩の全生涯を描く。
目次
- 第1 日露戦争まで(おいたちと松山中学;海軍を志望 ほか)
- 第2 秋山兵学の成立(軍令権の確保;佐藤鉄太郎と小笠原長生の海軍思想研究 ほか)
- 第3 日露海戦(海軍大演習;連合艦隊司令部の対露戦策 ほか)
- 第4 日露戦後(秋山兵学の歴史的評価;シーメンス事件 ほか)
「BOOKデータベース」 より