ヘーゲル : 生きてゆく力としての弁証法

書誌事項

ヘーゲル : 生きてゆく力としての弁証法

栗原隆著

(シリーズ・哲学のエッセンス)

日本放送出版協会, 2004.9

タイトル読み

ヘーゲル : イキテユク チカラ トシテノ ベンショウホウ

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注記

読書案内: p119-122

内容説明・目次

内容説明

他者との相克や葛藤に囚われる自分が担う制約・限界を突破し、より大きく広い視野をもつための方途として弁証法を捉え直す。

目次

  • 1 制約を超え無限の可能性を孕んだ知へ(ヘーゲルは体系哲学者ではなかった?;ヘーゲルにおける体系とは何か—“展開”と“変化”;全体を見通した知 ほか)
  • 2 ヘーゲル弁証法の原型は懐疑論にある(現実の世界は矛盾に満ちている;成長の根底には“規定的否定”がある;ヘーゲルにおける弁証法的な否定は全面否定ではない ほか)
  • 3 自らを映す思弁的な知の構造(自分とは何かを知る哲学;弁証法の在り処としての懐疑論;日常を疑うことではなく、絶望することに見定められた哲学 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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