ヨーロッパ、家族、そして私
著者
書誌事項
ヨーロッパ、家族、そして私
(中公新書, 1770 . ウィーン愛憎||ウィーン アイゾウ ; 続)
中央公論新社, 2004.10
- タイトル別名
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ヨーロッパ家族そして私
- タイトル読み
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ヨーロッパ カゾク ソシテ ワタクシ
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内容説明・目次
内容説明
十年ぶりに訪れた、思い出深いウィーン。家族とのもつれた関係を修復するため、ウィーンへの「半移住」計画を曲がりなりにも実現させた著者が実感したのは、頑固で排他的な「古きよきウィーン」の消滅だった。町がきれいになり、上品な老婦人はいなくなり、蔑視の対象でしかなかった日本的趣味が流行し、はるかに騒音が増えた…。ヨーロッパ精神との格闘、家族との確執に彩られた、「ウィーン愛憎」ふたたび。
目次
- 1 一〇年ぶりのドナウ川
- 2 ウィーン半移住計画
- 3 フンガーベルク通りの家
- 4 妻の大事故
- 5 アメリカン・インターナショナル・スクール
- 6 あたかも大学生のように
- 7 ウィーンの街の物語
- 8 ウィーン家族
「BOOKデータベース」 より