欧州通貨統合のゆくえ : ユーロは生き残れるか

書誌事項

欧州通貨統合のゆくえ : ユーロは生き残れるか

坂田豊光著

(中公新書, 1780)

中央公論新社, 2005.1

タイトル読み

オウシュウ ツウカ トウゴウ ノ ユクエ : ユーロ ワ イキノコレルカ

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注記

通貨統合関連年表: 巻頭p[xii]

参考文献: p195-198

内容説明・目次

内容説明

一九九九年一月に誕生したユーロは、EU十二か国、三億人あまりが使用する巨大な通貨である。導入当初はドルや円に対抗できる通貨の誕生として大きな期待がかけられ、歴史に残る壮大な試みと賞賛されたが、近年のEU経済は低迷し、通貨統合のメリットはあらわれていない。ユーロはドルの対抗軸となりうるのか。二五か国体制になった拡大EUはどこへ向かうのか。そして日本への影響は。EUとユーロの今後を展望する。

目次

  • 序章 ユーロ導入がもたらした課題
  • 第1章 欧州通貨統合の歩み
  • 第2章 ユーロ域経済の動向
  • 第3章 ユーロとマクロ経済政策
  • 第4章 EUの拡大とユーロ域
  • 第5章 ユーロとユーロ域の展望
  • 終章 拡大EUと日本

「BOOKデータベース」 より

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