「学級」の歴史学 : 自明視された空間を疑う

書誌事項

「学級」の歴史学 : 自明視された空間を疑う

柳治男著

(講談社選書メチエ, 325)

講談社, 2005.3

タイトル別名

学級の歴史学 : 自明視された空間を疑う

タイトル読み

ガッキュウ ノ レキシガク : ジメイシ サレタ クウカン オ ウタガウ

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注記

参考文献: p220-226

内容説明・目次

内容説明

我々はどうして席に座って教師の話を聞いていたのか?それは教育の普遍的システムなのか?「崩壊」という事態は何なのか?近代の発明品「学級」の歴史性と限界を暴き、自明視された空間で暮らす子どもと教師を救済する。

目次

  • 第1章 「学級」を疑う
  • 第2章 「クラス」の誕生と分業される教師
  • 第3章 義務教育制度の実現
  • 第4章 学校組織の矛盾
  • 第5章 日本の学校はいかに機能したか
  • 第6章 学校病理の解明
  • 終章 変わる学級制—共同体幻想からの脱却

「BOOKデータベース」 より

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