「つきあい」の戦後史 : サークル・ネットワークの拓く地平
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書誌事項
「つきあい」の戦後史 : サークル・ネットワークの拓く地平
吉川弘文館, 2005.4
- タイトル別名
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つきあいの戦後史 : サークルネットワークの拓く地平
- タイトル読み
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ツキアイ ノ センゴシ : サークル ネットワーク ノ ヒラク チヘイ
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注記
主要参考・引用文献: p273-282
内容説明・目次
内容説明
戦後の歴史的空間が生んだサークルとネットワーク。メンバーの自由な「つきあい」から、教育、反戦、アジア、女性など多様な主題と取り組み、時代への深い問いかけをしてきた。その軌跡を追い、共同性の新しい形を探る。
目次
- 序章 「つきあい」が思想をつむぐ(小集団のもつ意味;「つきあい」は何を生み出すか;つきあいとコミュニケーション;どんな小集団をとりあげるか;時期区分の基準)
- 1 「助け合い」と「文化」が結ぶ—第一期 サークル揺籃期(一九四五〜五四年)(敗戦の刻印—第一期のサークル見取り図;群れて生きる—受難の体現者「パンパン」 ほか)
- 2 「危機」意識と「異質性」が結ぶつきあい—第二期 サークル開花期(一九五五〜六四年)(高度成長期の刻印—第二期のサークル見取り図;「まちのすみ」から世界へ—「杉の子会」;語るものをもちすぎたもののつきあい—「原水禁広島母の会)
- 女性読者のジャーナリズム参加—「希交会」と「草の実会」
- 差異を交流の契機へ)
- 3 終焉と出発—第三期 つきあいの多元化へ(一九六五〜七四年)(ポスト高度成長期の刻印—第三期のサークル見取り図;「記憶」を軸としたつきあい;アジアへの視線—アジア女性交流史研究会;ライフスタイルを変える「百姓」ネットワーク—「健全な農産物をつくる会」;「さなざまな」リブのつきあい方式)
- 終章 もう一つのプロローグ—脱力型サークルの時代へ
「BOOKデータベース」 より