戦争とマスメディア : 湾岸戦争における米ジャーナリズムの「敗北」をめぐって

書誌事項

戦争とマスメディア : 湾岸戦争における米ジャーナリズムの「敗北」をめぐって

石澤靖治著

(叢書現代社会のフロンティア, 4)

ミネルヴァ書房, 2005.4

タイトル別名

戦争とマスメディア : 湾岸戦争における米ジャーナリズムの敗北をめぐって

タイトル読み

センソウ ト マス メディア : ワンガン センソウ ニ オケル ベイ ジャーナリズム ノ ハイボク オ メグッテ

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注記

参考文献: 巻末p9-22

内容説明・目次

内容説明

本書は、戦争とマスメディアとの関係について、政権とマスメディアの関係という視点からとらえた分析である。政権との対立と批判をアイデンティティとするアメリカのジャーナリズムが、湾岸危機・戦争において、なぜ明らかな敗北を喫したのかを解き明かしていくことで、ジャーナリズムの本質についての考察を深める。

目次

  • 序章 戦争とマスメディアへのアプローチ—研究の意義とマスコミュニケーションとしてのジャーナリズムへの視点
  • 第1章 湾岸戦争におけるブッシュ政権の「勝利」とマスメディアの「敗北」—政権とマスメディアの関係分析
  • 第2章 ブッシュ政権のメディア戦略—大統領PR史からの構造分析と湾岸危機におけるミクロ分析
  • 第3章 ジャーナリズムとビジネスとの相剋—湾岸戦争におけるジャーナリズムへの不支持とその背景
  • 第4章 戦争報道とマスメディア—米西戦争、ベトナム戦争、日米貿易「戦争」報道における好戦性の分析
  • 第5章 結論と考察—湾岸戦争からイラク戦争へ
  • 終章 批判とジャーナリズム—批判性における日米ジャーナリズム論

「BOOKデータベース」 より

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