天への憧れ : ロマン主義, クレー, リルケ, ベンヤミンにおける天使

書誌事項

天への憧れ : ロマン主義, クレー, リルケ, ベンヤミンにおける天使

フリートマル・アーペル [著] ; 林捷訳

(叢書・ウニベルシタス, 817)

法政大学出版局, 2005.4

タイトル別名

Himmelssehnsucht : die Sichtbarkeit der Engel in der romantischen Literatur und Kunst sowie bei Klee, Rilke und Benjamin

天への憧れ : ロマン主義クレーリルケベンヤミンにおける天使

タイトル読み

テン エノ アコガレ : ロマン シュギ クレー リルケ ベンヤミン ニオケル テンシ

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注記

原著 (Igel Verlag, 1994) の全訳

参考文献: 巻末p10-11

内容説明・目次

内容説明

啓蒙主義的理性に対する反抗としての天使像から神なき時代の実存的天使まで、天使描写の変遷とその意味を明らかにする。

目次

  • ラファエロの出現
  • 反権力的情動としての熱狂
  • 心情と官能における天空
  • 精神世界の回帰
  • 新たなものの歴史哲学
  • 形像への欲求、天使
  • 世界時間の絵画、ルンゲ
  • クライストにおける天使、蜂起
  • 見ることの痛み
  • キリスト教世界、あるいは新しいヨーロッパ〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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