しのびよるネオ階級社会 : "イギリス化"する日本の格差

書誌事項

しのびよるネオ階級社会 : "イギリス化"する日本の格差

林信吾著

(平凡社新書, 267)

平凡社, 2005.4

タイトル別名

しのびよるネオ階級社会 : イギリス化する日本の格差

タイトル読み

シノビヨル ネオ カイキュウ シャカイ : イギリスカ スル ニホン ノ カクサ

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注記

主要参考文献: p217-218

内容説明・目次

内容説明

いま、日本社会に格差と不平等が広がりつつある。「アメリカ型の競争社会を」という掛け声のもと、実際に進んでいるのは「イギリス型の階級社会化」だ。世代を超えて経済格差が継承されるだけでなく、意欲や希望といった内面までも生まれ育ちで規定され、たがいに交わらぬ「別世界」に人びとが生きる社会…。一〇年にわたる在英生活で階級社会をつぶさにみた著者が、日本の“ネオ階級社会化”に鋭く警鐘を鳴らす。

目次

  • 第1章 あなたが知らない階級社会
  • 第2章 総中流からネオ階級社会へ
  • 第3章 格差の個人史
  • 第4章 つぶさに見た階級社会
  • 第5章 あえて階級社会を擁護する
  • 第6章 ネオ階級社会へと向かう日本
  • 第7章 ネオ階級社会は「日本病」への道

「BOOKデータベース」 より

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