帝国日本と人類学者 : 1884-1952年

書誌事項

帝国日本と人類学者 : 1884-1952年

坂野徹著

勁草書房, 2005.4

タイトル別名

帝国日本と人類学者 :一八八四-一九五二年

タイトル読み

テイコク ニホン ト ジンルイ ガクシャ : 1884 1952ネン

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注記

タイトルは奥付による

引用・参考文献: 巻末pvii-xxix

内容説明・目次

内容説明

日本/アジアについて人類学者は何を語ってきたのか。戦前日本における人類学の歴史を検証、その自‐他認識の政治性を根底から問い直す。

目次

  • 序章 日本の人類学と植民地主義/国民国家
  • 第1章 日本人類学の誕生—坪井正五郎を中心に
  • 第2章 日本人とは誰か—日本人種論の政治学
  • 第3章 我らが内なる他者—人類学者のアイヌ認識
  • 第4章 漢化・日本化・文明化—植民地統治下台湾における人類学研究
  • 第5章 類縁性のレトリック—植民地統治下朝鮮における人類学研究
  • 第6章 「怠惰」なる他者—植民地統治下ミクロネシアにおける人類学研究
  • 第7章 大東亜共栄圏と人類学者—戦時体制下の人類学研究
  • 第8章 エピローグ—日本人類学にとっての敗戦

「BOOKデータベース」 より

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