書誌事項

白隠 : 禅画の世界

芳澤勝弘著

(中公新書, 1799)

中央公論新社, 2005.5

タイトル読み

ハクイン : ゼンガ ノ セカイ

大学図書館所蔵 件 / 280

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

禅画はむずかしいと言われる。なかでも、江戸中期に臨済禅を再興した白隠は、特異な画風で知られ、これまで誤って理解されることも多かった。しかし、禅画とは本来「言葉で表現できない禅的メッセージ」を伝えるものである。白隠の禅画も、彼の事跡や著作、その時代背景を丹念に検証することによって、そこにこめられた意図がストレートに浮かび上がってくる。多様な作品を読み解きながら、禅画の世界へいざなう。

目次

  • 序章 白隠という人
  • 第1章 富士山と白隠
  • 第2章 キャラクターとしてのお多福と布袋
  • 第3章 多様な画と賛
  • 第4章 さまざまな仕掛け
  • 第5章 南無地獄大菩薩—白隠の地獄観
  • 終章 上求菩提、下化衆生

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA71942220
  • ISBN
    • 4121017994
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    ii, 269p, 図版 [2] p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ