道元の和歌 : 春は花夏ほととぎす

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道元の和歌 : 春は花夏ほととぎす

松本章男著

(中公新書, 1807)

中央公論新社, 2005.7

Title Transcription

ドウゲン ノ ワカ : ハル ワ ハナ ナツ ホトトギス

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Note

道元の肖像あり

Description and Table of Contents

Description

曹洞宗の開祖道元は、すぐれた歌人でもあった。良寛や川端康成が愛誦した「春は花夏ほととぎす秋は月冬雪さえてすずしかりけり」も道元の作である。新古今集の歌人・慈円を大叔父に持ち、後鳥羽院宮内卿らと親交を結んだ道元にとって、歌を詠むことは自らの人生に欠かせない営為であった。いまに伝わる四九首を、その生涯や思想をたどりながら鑑賞する。一見平易な歌の中に込められた道元の深遠な思いが浮かび上がる。

Table of Contents

  • 第1章 本来の面目—春は花・夏ほととぎす
  • 第2章 深山の奥—山々と交わって生まれる自発心
  • 第3章 季節の歌—道元の数奇
  • 第4章 菩提とは何か—道元の日常1
  • 第5章 生死事大—道元の日常2
  • 第6章 祖師禅の来し方—鎌倉教化
  • 第7章 心月孤円—道元にとって月とは
  • 第8章 最後の中秋—命終を前にして

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  • 中公新書

    中央公論社 1962-

    Available at 1 libraries

Details

  • NCID
    BA72709480
  • ISBN
    • 4121018079
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    v, 175p, 図版 [1] 枚
  • Size
    18cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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