習熟度別授業で学力は育つか
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習熟度別授業で学力は育つか
(未来への学力と日本の教育, 2)
明石書店, 2005.8
- タイトル読み
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シュウジュクドベツ ジュギョウ デ ガクリョク ワ ソダツカ
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内容説明・目次
内容説明
学力についての議論が、どんな子どもにとっても、未来の社会への希望と個人のしあわせや豊かな生き方をつなぎ、また、人と人とのつながりをつむぐものとなることを願って、このシリーズを贈ります。
目次
- 第1章 今、教室で何が起こっているか(高まる学力と深まる学力—6年生算数じっくりコース—異質な学力の子どもたちのなかで学力は育つ;あいまいな不安・不満・幻想—親の立場から—学校内にもち込まれる経済格差;学力は向上したのか—学力向上フロンティアスクールでの教師の実践と苦悩;クラス解体でコミュニケーションは実現するか—中学校英語授業実践と集団活動の再評価)
- 第2章 習熟と習熟度別授業を考える(子どもたちの学び合いを断ち切り学力格差を拡大する危険性—習熟度別授業の実態をふまえ、未来を見すえた議論を;習熟とは何か—熟達化研究の視点から;「過重負担と能力別への移行」からの解放を—「学力向上策」ではなく学力保障の一方法として)
「BOOKデータベース」 より