大英帝国の伝説 : アーサー王とロビン・フッド
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書誌事項
大英帝国の伝説 : アーサー王とロビン・フッド
(叢書・ウニベルシタス, 828)
法政大学出版局, 2005.10
- タイトル別名
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Myth and national identity in nineteenth-century Britain : the legends of King Arthur and Robin Hood
大英帝国の伝説 : アーサー王とロビンフッド
- タイトル読み
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ダイエイ テイコク ノ デンセツ : アーサーオウ ト ロビン フッド
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注記
原著 (Oxford University Press, 2000) の翻訳
参考文献: 巻末p38-59
内容説明・目次
内容説明
国王と義賊、相反する二大伝説の主人公が、いずれも国民的ヒーローとなったのはなぜか。物語の変容を通して描く英国精神史。
目次
- 第1章 「この二人の名前は国家的遺産である」—国民的英雄としてのアーサー王とロビン・フッドの登場
- 第2章 「全国津々浦々で称賛され—」—十九世紀におけるアーサー王およびロビン・フッド伝説の人気とその意義
- 第3章 「わが国語への愛」—アーサー王、ロビン・フッド伝説と英語学の発展
- 第4章 「われらが先祖はサクソン族」—ロビン・フッド、アーサー王とアングロ・サクソン的人種主義の台頭
- 第5章 「このお方の栄光は私のもの」—アーサー王伝説とロビン・フッド伝説における女性と国家
- 第6章 「なぜわれらは異国の地を足しげく訪れねばならないのか」—アーサー王、ロビン・フッド伝説と英国の帝国主義
- 結語 「われらは一つの国民」—二十世紀前半のアーサー王とロビン・フッド
「BOOKデータベース」 より