イヌイット : 「極北の狩猟民」のいま
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書誌事項
イヌイット : 「極北の狩猟民」のいま
(中公新書, 1822)
中央公論新社, 2005.11
- タイトル別名
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イヌイット : 極北の狩猟民のいま
- タイトル読み
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イヌイット : キョクホク ノ シュリョウミン ノ イマ
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注記
文献紹介: p201-207
内容説明・目次
内容説明
私たちが思い描くイヌイットとは、アザラシの毛皮に身を包み、雪の家に暮らす極北の狩猟民の姿であろう。しかし、現在のイヌイット社会は、外部世界との交流によって驚くべき変化を遂げている。本書は、極北の人々と自然に魅せられた著者が、イヌイットの歴史や文化、そして生活を丹念に辿り、彼らの現実の姿を記したものである。彼らの社会が抱える問題や深刻な環境問題をも浮き彫りにし、新しいイヌイット像を提示する。
目次
- 第1章 自然環境と歴史(極北の人々と自然;イヌイット文化の歴史と現状 ほか)
- 第2章 極北に生きる(村とキャンプ;二つの経済—狩猟・漁撈活動と賃金労働 ほか)
- 第3章 都市イヌイット(村を出るイヌイット;都市イヌイットの生活 ほか)
- 第4章 深刻な環境問題(極北地域の大自然が危ない;食料資源問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より