前頭葉の謎を解く
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前頭葉の謎を解く
(学術選書, 003 . 心の宇宙||ココロ ノ ウチュウ ; 1)
京都大学学術出版会, 2005.12
- タイトル読み
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ゼントウヨウ ノ ナゾ オ トク
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注記
参考文献: p227-236
内容説明・目次
内容説明
人類は、動物の中で最も大脳が発達している。なかでも前頭葉はひときわ大きい。それゆえ、この「前頭葉」こそが「知性の座」ではないかと考えられた。しかし、事故や病気で前頭葉に損傷を受けた人を見ても、知能や記憶力が衰えた様子はない。これはどういうことだろうか?前頭葉は、これといった機能をもたない「沈黙野」なのだろうか?知れば知るほど、もっと知りたくなる脳の不思議な世界へようこそ。
目次
- 第1章 ビルにいったい何が起こったのか
- 第2章 前頭葉機能の謎
- 第3章 前頭連合野はどのようなところか?
- 第4章 前頭連合野の損傷で何が起きるか?
- 第5章 動物を用いた行動実験
- 第6章 ワーキングメモリと前頭連合野
- 第7章 ワーキングメモリで前頭連合野の機能を探る
- 第8章 情報はどのようにして処理されるか?
- 第9章 情報処理のしくみとしてのニューロン間の相互作用
- 第10章 前頭連合野の働きとワーキングメモリ
- 第11章 前頭連合野の残された謎
「BOOKデータベース」 より