チンギス・カン : "蒼き狼"の実像

書誌事項

チンギス・カン : "蒼き狼"の実像

白石典之著

(中公新書, 1828)

中央公論新社, 2006.1

タイトル別名

Chinggis Khan

チンギス・カン : 蒼き狼の実像

チンギスカン

タイトル読み

チンギス・カン : "アオキ オオカミ" ノ ジツゾウ

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注記

英語タイトルは標題紙裏による

参考文献: p229-232

チンギス・カン関連年表: p233-236

内容説明・目次

内容説明

一二〇六年、モンゴル高原の諸部族はチンギス・カンのもとに統一された。強力な騎馬軍団と豊富な鉄製武器を誇る「大モンゴル国」は、西夏や金、ホラズムなどの強国を攻略し、ユーラシアの東西にまたがる世界帝国へと成長した。だが、偉大な足跡を残したチンギス・カンの生涯は謎に満ちている。近年の発掘調査で得られた成果から何が見えてきたのか。モンゴルの大地を駆けめぐる考古学者が、「世界征服者」の実像に迫る。

目次

  • 第1章 蒼き狼の時代(西暦一二〇六年;モンゴルの揺りかご ほか)
  • 第2章 大モンゴル国の勃興(トオリルを滅ぼす;高原の統一 ほか)
  • 第3章 草原に生きる(世界征服者の素顔;水と草を追って ほか)
  • 第4章 世界征服者の死(不老長寿を求めて;最後の遠征 ほか)
  • 第5章 よみがえるチンギス(チンギス崇拝;チンギス霊廟の成立 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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