アメリカ人であるとはどういうことか : 歴史的自己省察の試み

書誌事項

アメリカ人であるとはどういうことか : 歴史的自己省察の試み

M・ウォルツァー著 ; 古茂田宏訳

(MINERVA歴史・文化ライブラリー, 7)

ミネルヴァ書房, 2006.1

タイトル別名

What it means to be an American

アメリカ人であるとはどういうことか : 歴史的自己省察の試み

タイトル読み

アメリカジン デ アル トワ ドウイウ コト カ : レキシテキ ジコ セイサツ ノ ココロミ

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内容説明・目次

内容説明

地球のあらゆる土地からやってきた全ての民族(移民)を乗せて漂う「ノアの箱舟」アメリカ…。その箱舟の中部を、「差異の政治」の視点からカラフルに描ききったアメリカの細密画。9・11後の動静が気になるユダヤ系アメリカ人哲学者ウォルツァーによる渾身のアメリカ論。

目次

  • 序章 差異の政治に向けて(はじめに;分離、交渉、統合;新世界型の差異の政治;旧世界型の差異の政治;いくつかの指針)
  • 第1章 「アメリカ人」であるとはどういうことか(愛国主義と多元主義;国民;ハイフン付きアメリカ人;周縁までの距離)
  • 第2章 多元主義—ひとつの政治的展望(民主主義とナショナリズム;アメリカを例外とする見方;多元主義の実践;コーポラティズムに向かうか;国家とエスニシティ)
  • 第3章 現代アメリカにおける市民的礼節と公民的な徳(忠誠、兵役、礼節;寛容、政治参加;参加型の政治)
  • 第4章 憲法的権利と市民社会の形(二つのテクスト;社会の変革;多元主義の促進)

「BOOKデータベース」 より

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