書誌事項

「帝国」編成の系譜

酒井哲哉責任編集

(「帝国」日本の学知 : 岩波講座, 1)

岩波書店, 2006.2

タイトル別名

帝国編成の系譜

タイトル読み

「テイコク」ヘンセイ ノ ケイフ

大学図書館所蔵 件 / 346

注記

編集委員: 山本武利, 田中耕司, 杉山伸也, 末廣昭, 山室信一, 岸本美緒, 藤井省三, 酒井哲哉

編集・執筆者: 酒井哲哉, 井上勝生, 梅森直之, 浅野豊美, 呉豪人, 石川健治, 苅部直, 有馬学, 井上高聡, 米谷匡史

付録文献解題: 巻末p[1]-41

文献解題I: 政治学文献解題(酒井哲哉). 文献解題II: 法学文献解題(呉豪人, 石川健治). 文献解題III: 植民政策学文献解題(井上高聡, 浅野豊美, 米谷匡史, 酒井哲哉)

収録内容

  • 帝国のなかの政治学・法学・植民政策学 / 酒井哲哉 [執筆]
  • 札幌農学校と植民学の誕生 : 佐藤昌介を中心に / 井上勝生 [執筆]
  • 変奏する統治 (ガヴァメント) : 二〇世紀初頭における台湾と韓国の刑罰・治安機構 / 梅森直之 [執筆]
  • 保護下韓国の条約改正と帝国法制 : 破綻した日韓両国内法の地域主義的結合 / 浅野豊美 [執筆]
  • 植民地の法学者たち : 「近代」パライソの落とし子 / 呉豪人 [執筆]
  • コスモス : 京城学派公法学の光芒 / 石川健治 [執筆]
  • 「始原」と植民地の政治学 : 一九四〇年代の中村哲 / 苅部直 [執筆]
  • 「帝国秩序」と「国際秩序」 : 植民政策学における媒介の論理 / 酒井哲哉 [執筆]
  • 誰に向かって語るのか : 「大東亜戦争」と新秩序の言説 / 有馬学 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

政治学・法学・植民政策学などの「帝国」の政治システムを運用する実践的技術知の文脈を分析し、アジア地域との動的交渉のなかで近代日本の学知がいかなる相互作用と変容をこうむったかを明らかにする。帝国統治を本国から植民地への一方的な権力過程としてではなく、両者の相互規定的な関係性として捉える。

目次

  • 序章 帝国のなかの政治学・法学・植民政策学
  • 第1章 札幌農学校と植民学の誕生—佐藤昌介を中心に
  • 第2章 変奏する統治—二〇世紀初頭における台湾と韓国の刑罰・治安機構
  • 第3章 保護下韓国の条約改正と帝国法制—破綻した日韓両国法の地域主義的結合
  • 第4章 植民地の法学者たち—「近代」パライソの落とし子
  • 第5章 コスモス—京城学派公法学の光芒
  • 第6章 「始原」と植民地の政治学—一九四〇年の中村哲
  • 第7章 誰に向かって語るのか—「大東亜戦争」と新秩序の言説
  • 第8章 「帝国秩序」と「国際秩序」—植民政策学における媒介の論理

「BOOKデータベース」 より

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