聖書の日本語 : 翻訳の歴史
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聖書の日本語 : 翻訳の歴史
岩波書店, 2006.2
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セイショ ノ ニホンゴ : ホンヤク ノ レキシ
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注記
聖書の日本語略年表: p259-262
人名索引: 巻末p1-7
内容説明・目次
内容説明
神、聖霊、天国、洗礼(浸礼)、愛…。日本語という池に落とされた聖書の言葉。そこに広がった波紋を、試行と迷走の翻訳過程に読む。中国語訳から明治元訳へ、そして大正改訳から新共同訳まで、聖書の翻訳が、そのつどどのような意味で文化的な事件であったのかを、具体的に描き出す。中国経由のキリスト教という、軽視しえない一面をはじめ、数々の発見を含む、聖書翻訳物語。
目次
- 第1章 聖書の日本語訳事始め
- 第2章 聖書の中国語訳
- 第3章 中国のキリスト教書と日本語訳聖書
- 第4章 ヘボン訳と明治元訳の成立
- 第5章 改訳への痛み—「大正改訳」成立史
- 第6章 口語訳から共同訳へ
- 第7章 日本語と聖書語
- むすび 中国経由のキリスト教という一面
- 付章 聖書と日本人
「BOOKデータベース」 より