宗教とモダニティ Religion and modernity
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宗教とモダニティ = Religion and modernity
世界思想社, 2006.3
- タイトル読み
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シュウキョウ ト モダニティ
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文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
「近代化」の流れのなかで、人間の生や宗教の形態はいかに変化してきたのか。西欧、アジア諸国、日本の事例を通じて、モダニティと宗教の関係を徹底的に問う。宗教学の根本概念を鍛え直す意欲的論集。
目次
- 1 宗教と世俗の乖離(世俗化論争と教会—ウィルソン世俗化論を手がかりにして;「聖なるもの」の系譜学—デュルケーム学派からエリアーデへ)
- 2 ファシズムにいたる道(流浪する宗教性—ジンメル宗教論とドイツ近代の宗教状況;ルーマニアにおけるファシズム運動と知識人—レジオナール運動とフォークロア研究からみた一九三〇年代;神社の近代—祭祀と宗教のあいだをめぐって)
- 3 近代化、西洋化と宗教の遭遇(アイデンティティはモダニティの彼方に—北タイの霊媒カルトと美的再帰性;宣教の出会いと植民地主義—ベトナムにおけるイエズス会とパリ外国宣教会)
「BOOKデータベース」 より