書誌事項

学生と読む『三四郎』

石原千秋著

(新潮選書)

新潮社, 2006.3

タイトル別名

学生と読む三四郎

タイトル読み

ガクセイ ト ヨム サンシロウ

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内容説明・目次

内容説明

ある私大の新学期、文芸学部教授の授業「近代国文学演習1」に十七人の学生が集まった。「いまどきの大学生」が漱石の『三四郎』を教科書にして、講義の受け方、文章の書き方、テーマの絞り方、資料の収集など文学研究の基本を一から学んでいく。実際に提出されたレポートと辛口の採点結果を交えながら、テクスト論の実践が理解できてしまう一年間の“物語”。

目次

  • 第1章 今年も新学期が始まった
  • 第2章 国文学科のカリキュラム
  • 第3章 最初の授業で申し渡すこと
  • 第4章 まず文章を書く練習からはじめる
  • 第5章 大学生が読む『三四郎』
  • 第6章 夏休みには書店を回ろう
  • 第7章 学生たちの秋
  • 第8章 学生たちの『三四郎』

「BOOKデータベース」 より

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