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記号としての文化 : 発達心理学と芸術心理学

ヴィゴツキイ著 ; 柳町裕子, 高柳聡子訳

(叢書・二十世紀ロシア文化史再考)

水声社, 2006.2

タイトル別名

Орудие и знак в развитии ребенка

Научное наследство

Психология искусства

タイトル読み

キゴウ トシテノ ブンカ : ハッタツ シンリガク ト ゲイジュツ シンリガク

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注記

『ヴィゴツキイ選集』第6巻所収の「子どもの発達における道具と記号」("Орудие и знак в развитии ребенка", Собрание сочинений, том6, Научное наследство (Педагогика, 1984))の全文と、『芸術心理学(第3版)』(Психология искусства (Искусство, 1986))第2部の全文の翻訳

内容説明・目次

内容説明

“無意識的なるものとしての芸術とは、問題にしかすぎない。無意識的なるものの社会的解決としての芸術は、そのもっともありうべき答えなのだ。”独自の内言論で知られ、精神発達や芸術理解のメカニズムを、個人心理の枠組みからではなく、広く社会的・文化的な観点から考察を重ねた著者の初期の著作2篇を収録し、ソヴィエト心理学の基礎を築きながらも、スターリン体制下で黙殺された高名な心理学者の、その思想的エッセンスに迫る。

目次

  • 子どもの発達における道具と記号(動物心理学と児童心理学における実践的知能の問題;高次心理過程の発達における記号の機能;記号操作と心理過程の組織化;子どもの記号操作の分析;高次心理機能の研究方法)
  • 芸術心理学(認識としての芸術;手法としての芸術;芸術と精神分析)

「BOOKデータベース」 より

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