長州戦争 : 幕府瓦解への岐路
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長州戦争 : 幕府瓦解への岐路
(中公新書, 1840)
中央公論新社, 2006.3
- タイトル読み
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チョウシュウ センソウ : バクフ ガカイ エノ キロ
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注記
参考文献目録: p257-261
内容説明・目次
内容説明
どんな戦争も後世へのメッセージを残している。長州戦争は徳川幕府の命取りとなった戦争である。勝利した長州藩は、後に『防長回天史』を編纂し、この戦争を明治維新への大きな一歩と位置づけた。しかし、幕府側はこの敗戦を総括するに至らず、敗戦の責任者すら明確ではない。幕府はなぜ戦争に踏み切り、どう戦って負けたのか。開戦前夜から敗戦処理までを克明に描き、長州戦争が現代に残したメッセージを読む。
目次
- プロローグ 兵は凶器なり(長州戦争とは何か;長州戦争の開戦事情 ほか)
- 第1章 長州が朝敵になるまで(航海遠略策と公武周旋;尊攘激派の擡頭 ほか)
- 第2章 第一次征長—幕府の威令なお衰えず(長州征討令下る;四国艦隊の下関襲来 ほか)
- 第3章 江戸と山口—二つの主戦派(攘夷見直しのチャンス;江戸幕閣と一会桑政権 ほか)
- 第4章 第二次征長—四方面の戦闘(歴史と個人感情;大島口の戦闘 ほか)
「BOOKデータベース」 より