書誌事項

ライプニッツの国語論 : ドイツ語改良への提言

ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ [著] ; 高田博行, 渡辺学編訳

(叢書・ウニベルシタス, 843)

法政大学出版局, 2006.3

タイトル別名

Unvorgreiffliche Gedancken, betreffend die Ausübung und Verbesserung der Teutschen Sprache

Ermahnung an die Teutsche, ihren verstand und sprache beßer zu üben, sammt beygefügten vorschlag einer Teutsch gesinten Gesellschaft

タイトル読み

ライプニッツ ノ コクゴロン : ドイツゴ カイリョウ エノ テイゲン

大学図書館所蔵 件 / 179

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p141-146

内容説明・目次

内容説明

自らの母国語であるドイツ語をいかにして豊かな文化言語へと育成すべきか。学術言語として圧倒的な通用範囲を誇っていたラテン語の独占状態に抗して、ライプニッツは民衆の言語であるドイツ語を日常言語のレベルを越えて学術文化を担いうる言語にまで成長させるシナリオを具体的に描いて見せた。…よみがえる=ライプニッツの「国語改良のシナリオ」思想家ライプニッツが提案した文化言語化計画(本邦初訳)。

目次

  • 知性と言語をよりよく鍛練するようドイツ人たちへ諭す—ドイツ的志向の協会を設立する提案を付して(1846年刊)
  • ドイツ語の鍛練と改良に関する私見(1717年刊)
  • 解説(母語に対するまなざし;『ドイツ語の鍛練と改良に関する私見』;『知性と言語をよりよく鍛練するようドイツ人たちへ諭す』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ