書誌事項

ギリシャ・ローマの戦争

ハリー・サイドボトム [著] ; 吉村忠典, 澤田典子訳

(1冊でわかる)

岩波書店, 2006.3

タイトル別名

Ancient warfare : a very short introduction

ギリシャローマの戦争

タイトル読み

ギリシャ ローマ ノ センソウ

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注記

解説: 澤田典子

文献案内: 巻末p1-20

年表: 巻末p21-24

内容説明・目次

内容説明

古代ギリシャ・ローマにおいて戦争はつねに社会・文化の中心を占め、人々の意識の中でも思考の枠組み、他者認識の基盤として機能していた。ギリシャ・ローマ人は戦争をどのようなものとして捉えていたのか?また、古代に始まるという「戦争の西洋的流儀」なるものは存在するのか?戦術や武器・戦闘方法、兵士の心理などにも触れながら、古代の文献だけでなく図像や考古資料も駆使して、古代ギリシャ・ローマの人々の心性と世界観を解き明かそうとする意欲的な古代史入門。

目次

  • 1 「予の命令一下、地獄の入口を全開せよ」—戦争の西洋的流儀?
  • 2 思考の中の戦争
  • 3 戦争と社会
  • 4 戦争についての思考
  • 5 戦略
  • 6 戦闘
  • 7 「負け時を知ればいものを」—戦争の西洋的流儀の再創造

「BOOKデータベース」 より

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