現代コミュニケーション学
著者
書誌事項
現代コミュニケーション学
(有斐閣コンパクト)
有斐閣, 2006.4
- タイトル別名
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Contemporary praxes on communication study
- タイトル読み
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ゲンダイ コミュニケーションガク
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注記
執筆者: 池田理知子, 藤巻光浩, 柿田秀樹, 鄭偉, 吉武正樹, 前田尚子, 臼井直人
引用文献一覧: p261-271
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
日本人のコミュニケーション・スタイルや異文化受容の問題ばかりでなく、グローバル化の中のコミュニケーション現象を権力構造に焦点を当てて解明する。さらに、日本が進もうとしている方向をコミュニケーションの問題として考える、新しいコミュニケーション論テキスト。
目次
- コミュニケーションと権力—現代コミュニケーション学が目指すもの
- 第1部 コミュニケーションの地平—非言語・言語・アイデンティティ(時計時間の支配—時間厳守という束縛からの脱却は可能か;空間と権力—監視から信頼に基づく関係づくりへ;言語選択と英語—見えざる権力としての資本主義;アイデンティティの問い—コミュニケーション学からの応答;レトリックと権力—言語と意味の生成力)
- 第2部 さまざまな「場」におけるコミュニケーション(家庭内コミュニケーション—その成立と新たな意味づけを考える;ジェンダーとコミュニケーション—性差の臨界点で考える「私たち」と身体(bodies)との関係;コミュニケーション教育と権力—グローバル社会で通用する「日本人」の育成;組織と権力—変容する企業と個人の関係;テクノロジーとコミュニケーション—マス・メディエーションとしての複製;メディアのレトリック—覇権をめぐる闘争;多文化主義とコミュニケーション—知の転換期においてコミュニケーション学が果たす役割;グローバル化と日本社会—問われる私たちのまなざし)
「BOOKデータベース」 より