証言の心理学 : 記憶を信じる、記憶を疑う
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書誌事項
証言の心理学 : 記憶を信じる、記憶を疑う
(中公新書, 1847)
中央公論新社, 2006.5
- タイトル別名
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証言の心理学 : 記憶を信じる記憶を疑う
- タイトル読み
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ショウゲン ノ シンリガク : キオク オ シンジル キオク オ ウタガウ
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注記
参考文献: p199-202
内容説明・目次
内容説明
人は嘘をつこうとしていないのに、体験していない出来事を見たり聞いたりしたと証言してしまうことがある。証言の聴き手が、それと気づかないうちに虚偽の証言や自白を生み出す手助けをしてしまうこともある。人間の記憶は脆く、他者の記憶とのネットワークによって成立している。これを法廷という非日常の「現場」に生かすことは果たしてできるのか。興味深い実例を交え、心理学研究の最前線をわかりやすく説明する。
目次
- プロローグ 三つのキーワード
- 第1章 記憶の脆さ
- 第2章 ネットワークする記憶
- 第3章 正解のない世界
- 第4章 ギリギリの挑戦—目撃証言への実験心理学アプローチ
- 第5章 内側からの眺め—浜田寿美男の「供述分析」アプローチ
- 第6章 コミュニケーションの亀裂—スキーマ・アプローチ
- エピローグ 記憶のリアリティ
「BOOKデータベース」 より