正義の論理 : 公共的価値の規範的社会理論
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正義の論理 : 公共的価値の規範的社会理論
(数理社会学シリーズ, 4)
勁草書房, 2006.6
- タイトル別名
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The logic of justice : normative social theory of public values
- タイトル読み
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セイギ ノ ロンリ : コウキョウテキ カチ ノ キハンテキ シャカイ リロン
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文献: 各章末
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内容説明・目次
内容説明
あまりに哲学的な社会理論でも、あまりに事例記述的な実証研究でもない、より魅力的な社会学を求めて。本巻は応用編。「社会」についての規範的な構想を「正義」という理念のもとに表象する。すべての人に理解できるような普遍的な言語・論理によって社会学の知を公共的なものにする試み。
目次
- 序章 現代正義論の構図
- 第1章 「自由」の論理—自由の社会学理論の構築へ向けて
- 第2章 「効用」の論理—ハーサニ型効用総和主義の失敗
- 第3章 「平等」の論理—リベラリズムとの関係を軸にして
- 第4章 「公平」の論理—誰をどのように含めるのか
- 第5章 「自生的秩序」の論理—ゲーム理論と正義
- 第6章 「民主的決定」の論理—判断モデルにもとづく認識的ポピュリズム
- 第7章 「自己決定/ケア」の論理—中絶の自由と公私の区分
- 第8章 「福祉」の論理—何のための社会保障制度か
- 終章 正義・不正義・反正義—現代正義論と公共社会学の可能性
「BOOKデータベース」 より