事故と心理 : なぜ事故に好かれてしまうのか

書誌事項

事故と心理 : なぜ事故に好かれてしまうのか

吉田信彌著

(中公新書, 1859)

中央公論新社, 2006.8

タイトル読み

ジコ ト シンリ : ナゼ ジコ ニ スカレテ シマウノカ

大学図書館所蔵 件 / 304

この図書・雑誌をさがす

注記

文献と注: p246-252

内容説明・目次

内容説明

事故は避けがたい。さまざまな対策をこらしても、神仏に祈っても悲惨な事故は起きてしまう。なぜ事故は起こってしまうのか。事故を起こしやすい人とはどんな人なのか。防ぐ方法はあるのか。本書は、エラーの種類や発生のプロセスについての理論を解説し、交通事故についての多様な実験研究を紹介する。そのうえで、本質的に「言行不一致」である人間心理の核心に迫り、安全な社会の構築になにが必要かを提言する。

目次

  • 1 偶然か、必然か(いっときの失敗か日ごろの癖か;エラーの心理学説;安全意識対運転者の行動)
  • 2 だれが事故に好かれるか(事故の当事者になりやすい人たち;適性検査が描く事故多発者像)
  • 3 安全対策が効果をあげるとき(安全対策は事故を減らすか;エアバッグは安全性を向上させたか)
  • 安全な社会の設計に向けて

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ